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08

リテールビジネス

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08

リテールビジネス

年齢やITリテラシーによらず、
誰もが安心して使えるシンプルなアプリ。

2019年12月にリリースされた『JAバンクアプリ』は、口座残高や入出金明細が確認できるモバイルアプリ。他の金融機関も導入するおなじみのデジタルサービスですが、そのリリースについては他行に後れを取っていたと、開発担当の佐藤友紀は話します。にもかかわらず、同アプリは2021年度の「グッドデザイン賞」を受賞し、各方面から評価を集めた理由とはいったい何だったのでしょうか。佐藤が語るこれまでの歩みには、いかにもJAバンクらしい事情と、農林中央金庫らしい取り組みが隠されていました。

PROFILE

佐藤 友紀
Yuki Sato
JAバンク業務革新部
2008年入庫/経済学部卒
金融への興味が強く、金融仲介を通じて幅広い業界の人たちと仕事をし、見識を広げ、自分自身を成長させたいと考え、銀行を中心に就職活動を行う。ここではじめて農林中央金庫の収益が、不特定多数の株主ではなく、各地域の農林水産業に還元されることを知った。家族に農業関係者もいるため強いシンパシーを感じ、ここでなら自分も納得して働けると思い入庫。最初は営業第三部に配属され、ノンバンク企業向け融資を担当。続く投融資企画部では、クレジット・オルタナティブ投資の企画や計数管理等に従事し、2016年に福岡支店に異動。福岡県担当として、県内JAバンクの事業推進を担った。そして2019年、JAバンク業務革新部に配属され、現在に至る。