農林中央金庫の地域職の仕事は、
窓口業務、外為業務、融資業務、秘書業務、総務業務など、多岐にわたります。
配属先は農林中央金庫の全部門におよび、本店および全国19か所の支店で仕事に従事していただきます。
入庫後は、基礎研修等で知識を習得した後、配属先において先輩社員とペアとなり、
実際の業務を通じて専門的な知識や能力を身につけて行きます。
代表的な仕事紹介
窓口業務
法人のお客様の預金口座における入出金や振込み手続き等、融資部署が行うさまざまな金融取引の最終的なオペレーションを担うのが窓口の仕事です。
営業実務業務(融資補助)
農林水産業や大企業向けの融資部署において、融資にかかる指示書の作成、契約書類の受渡しや管理、営業担当者の融資業務のサポートなどを行います。
外為業務
お客様が海外へ送金する際や、ドルやユーロなどの外貨で融資を行う際の実務的な手続きを担当します。海外の銀行とのやりとりはすべて英語で行うので、英語のスキルが必要とされます。
マーケット業務
マーケット部署において、有価証券投資にかかる資金決済や計数の取りまとめなどを行います。国内業務に加え、海外業務のウェイトも高く、英語を使う機会も多い職場です。
システム管理業務
システム管理部署において、ユーザー部署と連携しながら、農林中央金庫のシステムやJAバンク全体のシステム運営など、さまざまなシステムの安定稼動を支える業務です。
JA・JFサポート業務
全国のJA・JF窓口では、投資信託や国債などの資産運用商品の販売など、さまざまな金融サービスが提供されており、その運用資金の取りまとめや業務の高度化・効率化に向けた取組みなどを通じて、JA・JF窓口業務をサポートする役割を担います。
秘書業務
役員のスケジュールを把握し、お客様の応対をします。人と人とをスムーズにつなぐ仲介役として、礼儀作法の心得に加え、的確な状況判断力や正確なコミュニケーション能力が求められます。
総務・人事業務
各部署の総括として、経費や各種報告物の全体取りまとめ、職場環境の充実などを担います。職員一人ひとりの福利厚生面のサポートなども行い、さまざまな職員との関わりが多く、全体を見渡す仕事です。
支店業務
全国19カ所にある支店で活躍する地域職は、複数の業務を受け持つ場合があります。農林水産業を支える農林中央金庫の役割をより身近に感じられるのが、支店業務ならではの魅力といえます。