農林中央金庫

新卒採用サイト 2019

意味のある銀行

TOP MESSAGE 理事長メッセージ

YOSHIO KONO

自らがトップに立ち、
組織を変えようという志ある若者を迎えたい。

河野 良雄

代表理事理事長

PROFILE昭和23年生。愛媛県出身。昭和47年入庫。鹿児島支店、福岡支店、推進部、協同クレジットサービス出向、理事長秘書、資金証券部課長、宮崎支店長、農中信託銀行出向、広報室長、証券業務部長、総合企画部長などを歴任。常務・専務・副理事長を経て、平成21年代表理事長就任。

時代に合わせて変化してきたビジネスモデル

協同組合組織の全国金融機関である農林中央金庫は、大正12年(1923年)12月20日、関東大震災直後の混乱の最中に産声をあげました。以来、90余年にわたる歴史は、「わが国の農林水産業の発展に寄与し、もって国民経済の発展に資する」という基本的使命のもとで、時代に合わせてビジネスモデルを変化させながら、社会の負託に応え続けてきた歩みといえます。
創立当初、農村部の資金が枯渇していた時代には、日銀から資金を調達して全国の協同組合へ供給し、組合の貯金額が増大した高度経済成長期には、組合員や地域の方々からお預かりしたお金を国内の金融機関に貸し出すことで存在感を高めました。そして日銀のゼロ金利政策に象徴される低金利時代に突入した、約20年前から、いち早くグローバルな金融マーケットにおいて「国際分散投資」を行うことで、より安定的な収益の確保を図ってきました。
このような取組みの結果、農林中央金庫が行う国際分散投資の金額は、メガバンクを凌駕する規模となり、貯金総額約100兆円に迫るJAバンクの盤石なリテール基盤とともに、経営の両翼を担ってきました。

三つの顔を持つ銀行として、新たにスタート

一方、農林水産業と食に関わる金融機関としては、かねてより、JA(農協)やJF(漁協)等を通じた融資に留まらず、農業法人への資本提供や農商工連携などに取組み、事業の裾野を広げてきましたが、今日、農林水産業の成長産業化等に対する社会的な関心・期待はかつてないほどの高まりをみせています。
こうした状況の変化を捉え、農林中央金庫は平成28年度、食農法人営業本部を新たに設置し、川上の生産者から川下の流通までを対象として、金融サービスだけに留まらず、農林水産物の海外輸出支援などを含めた広範な非金融サービスを更に強力に推し進め、お客様を金融・事業両面でサポートし、付加価値を創出・提供していくこととしました。この『食農ビジネス』を主力ビジネスとして新たな柱に加え、従来の『リテールビジネス』『投資ビジネス』とあわせ、三つの顔を持つ銀行へと進化したのです。

多様な人材が活躍できるフィールド

農林中央金庫は、「わが国の農林水産業と国民経済の発展に資する」という普通の金融機関にはない存在意義を持った銀行です。全役職員が、「一人は万人のために、万人は一人のために」という協同組合の助け合いの精神を共有し、独自の使命に自負を持って取組んでいます。皆で助け合って仕事をしていくというだけではなく,きちんと収益を確保することも必要です。それでも、誰のための収益か、を常に根底に持ち仕事を遂行する、そういった人材に来てほしいと考えています。
また、一般的な金融機関は、預金を集めて融資をし、リターンを得るというのが基本的な業務ですが、農林中央金庫では、農林水産業者の所得向上や成長産業化に資するため、ビジネスマッチングや輸出支援をはじめとするお客様の事業をサポートするような幅広い非金融サービスも展開しています。
したがって人材に関しても、他の金融機関以上に多様性が必要となってきます。農林中央金庫は、大学で勉学に励んできた方だけでなく、スポーツやボランティアに打ち込んでいる方々など、さまざまな考え方や素養を持った皆さんに力を発揮していただける銀行です。これからも出身学部や性別、新卒・中途を問わず、人材のダイバーシティを積極的に推進していきたいと考えています。

これから目指していく姿

さて、農林中央金庫は2023年に創立100周年を迎えます。
この大きな節目を目指すにあたり、私たちは自らのあるべき姿について議論をし、「農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンク」という将来像を定義しました。平成28年度に始動した3ヵ年の中期経営計画期間は、将来像の確実な実現に向け、具体的な成果を積み上げていく重要な期間となります。
もちろん、「農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンク」の実現は、食農ビジネスに関わる職員だけのテーマではありません。100周年に向けた将来像は、リテールビジネスや投資ビジネスに関わる者も含めて、全役職員が自身の置かれているポジションで何をすべきかを真剣に考え、実行してほしいというメッセージを込めたビジョンなのです。

「変化の時代」に変わらないことが最大のリスク

Fintechの普及など、金融業界はいま大きな転換期を迎えつつあります。「変化の時代」の中にあっては、変わらないことが最大のリスクです。そのため私たちは、人事採用面においても、ITインフラなどを専門的に担う特定職を新たに設け、適材適所の人材登用を一段と活性化していく方針です。次世代リーダー育成のための教育制度も拡充しています。ですから若い皆さんには、自らがトップを目指し、農林中央金庫を牽引していこうという意欲や、組織を変革しようとする強い意思を持ってほしいと思いますし、そのような「志」を持った皆さんに農林中央金庫の門を叩いていただくことを願っています。

Other Contents